浅草観音文化芸能人節分会
江戸時代の浅草寺の節分会の特徴は「節分般若心経日数所」と記された切紙のお札を1万枚作り、そのうち3300枚を、節分会の法要終了後、本堂外陣の東西の柱に棚をつって、そこから節分と書いた大団扇であおって撒く行事でした。現在では、一般信徒の有志が年男となり、法要終了後、本堂東側回廊の外につくられた舞台で豆撒きをおこなっています。
【日時】
平成29年2月3日(金)午後2時30分~5時15分
【場所】
浅草寺本堂 東側特設舞台
【予定出参加者・ゲスト】
こちら
浅草寺の「節分会」
浅草寺の節分の行事では、11:30と13:30の計二回、浅草寺のご住職先導のもと、年男(としおとこ・生まれた年と同じ十二支の年を迎えた男)によるお練と呼ばれる練行列が、伝法院から本堂へと行われます。
・伝法院のお練開始時間
1)11:30~ 1会行列本坊発、2)13:30~ 2会行列本坊発 於 本堂その後、
本堂東側にこの日のために設置された舞台より年男による豆撒きが行われます。
浅草寺の豆撒きで大きな特徴は、「千秋万歳(せんしゅうばんぜい)福は内」と発声すること。「千秋万歳」とは永遠を意味し、おまつりしている観音さまの前には鬼はいないので「鬼は外」とは唱えないとのことです。
豆まきの後には、観音様の功徳を讃える浅草寺の三大寺舞(じまい・浅草寺のお寺だけで奉納される舞)の一つ「福聚(ふくじゅ)の舞(七福神の舞)」の奉納演舞が行われます。
【開催期間】
2018年2月3日(土)
【時間】
1)11:30~ 2)13:30~
【場所】
浅草寺 本堂